2013年2月28日木曜日

HELL'S ANGELS ‘69 MOVIE





















60年代中盤以降に幾本か製作された、HAをモチーフとした「バイカーズ・ムービー」。
中でもマニアに最も支持されているタイトルがこの「HELL’S ANGELS ‘69」。
 
当時、「実質的な若きリーダー」として台頭していた「SONNY BARGER」を中心としたオークランド支部のメンバーが出演した半ドキュメンタリー・ムービー。中でも特に注目すべき点は、「TERRY THE TRAMP」の姿が映されていること。
 
テリー・ザ・トランプとは、「長髪・サングラス・ボーダーTシャツ」をバイカーズ・ファッションに取り入れた人物。
典型的なアウトロー・バイカー像のイメージを造り上げた張本人と言われている。 


 
 

当時のHAメンバーの生々しい映像が収められたこの映画。マニア必見の貴重な1本である。

2013年2月27日水曜日

THE BLACK TIBETANS




 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  「DICE MAGAZINE」のDEANがフロントマンを務めるバンド「THE BLACK TIBETANS」。
バイクやクルマに傾倒していることでは知られているDEANだが、イギリス在住当時から現在に至るまでプレイを続けている生粋のバンドマン。かつては「KID ROCKER」という名義でCDもリリースしていた程だ。
その彼が現在牽引しているバンドであり、バンドネームの由来は「JASON JESSEE」の愛車から命名。
ローカルクラブやバイクイベント等で熱いパフォーマンスを披露している「THE BLACK TIBETANS」。昨年横浜ホットロッド・ショーでの熱演も記憶に新しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
彼らが200枚限定でプレスしたシングル・レコード盤。ライブの1曲目で演奏される「ESMAE」と、アンコールでも演奏されることの多い「FUCKING HELL」の2曲を収録したコレクター盤。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2013年2月26日火曜日

SHOW CLASS MAGAZINE

 










2011年夏に創刊された、フィラデルフィア発のバイカーズ・マガジン「SHOW CLASS」。
MIKE CLARKEを中心に、「DEATH SCIENCE」のTIM、「HEAVY CLOTHING」のZACK、による3名での共同監修・発行。隔月発売。
 
 
 
 











オールドスクール・チョッパーのみならず、「BIKER CHICKS」と呼ばれるレディース達の写真が非常に多く、60-70年代のバイカーズ・マガジンを彷彿とさせる紙面作りが特徴。B級テイストが溢れており、その世界観が好きな人には堪らないだろう。
 
マガジンと並行してリリースされるアパレル&グッズ類のデザイン・センスも秀逸。
商業ベースのノリは一切排除され、オールドスクール・チョッパー・ファンならば思わずニヤリとしてしまうデザインが目白押しだ。



















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2013年2月22日金曜日

HAROLD'S IRON WORKS

 
「JASON PHARES」。 MAX SCHAAFのパートナーとして「4Q CONDITIONING」を立上げ、2011年には独立し自身のショップである「HAROLD’S IRON WORKS」をカリフォルニア州リッチモンドにオープン。主にファブリケーションを中心としたメタルワークを得意とする。現在は「MULLINS CHAIN DRIVE」のBRANDON CASQUIHOと工場をシャアしており、業界ではこの二人を称して、「リッチモンド・ブラザーズ」と呼ぶ。彼らが造り上げるチョッパーは極限までスリムかつ繊細。隣街であるサンフランシスコやオークランドのスタイルとは明らかに異なり、「リッチモンド・スタイル」と呼ばれることが多い。
 
 
今回、「HAROLD’S IRON WORKS」初となるアパレルをリリース。フレームスやホイールといった往年のバイカー然としたこれらのデザインは70-80年代のカスタムショップを彷彿させ、現在のシーンでは非常に新鮮。
HA オークランド支部のメンバーによって運営されるショップ、「OAKLAND CUSTOM CYCLES」のユーズドTシャツを愛用している彼らしいセンスと言えるだろう。
 
 
 
本名は「JASON PHARES」。
以前、人々が「JASIN」と呼ぶ理由について彼に尋ねたところ…

「仲間内にJASONってヤツが沢山いるんだよ。ややこしくなるからいつの間にか、皆がJASINと呼び始めたんだ。」
 
 
 
 
 
 
 

 

2013年2月21日木曜日

DICE MAGAZINE

2004年にロンドンで創刊されたCHOPPER&BOBBER専門誌。MATT DAVISとDEAN MICETICH、2人のイギリス人による監修・発行。現在はカリフォルニアに拠点を移し、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、そしてここ日本へ向け情報を発信し続けている。
また、マガジンと並行してリリースされるアパレル&グッズも、独自のセンスで多くのファンを持つ。
2010年には、ロングビーチのDIXIE、ロンドンのTHE GREAT FROGとの3社合同によるバイカーズ・セレクトショップ、「TRI-CO」をハリウッドにOPEN。自社ブランドだけでなく、他ブランドとの限定コラボレーション・アイテムを展開するなど、常にバイカーズ・シーンをリードしている。
昨年は新たなる試みとして、初の「映像媒体」であるDVD「6 OVER」を発表し、大きな話題となった。
 
世界規模で盛り上がりを見せている現在の「OLD SCHOOL CHOPPER」ムーブメントにおける、彼らの功績と役割は計り知れない。
 
 
 
 
 
 
 
 


2013年2月19日火曜日

DAN ‘DAPPER’ COLLINS

 















LOWBROW&TATTOOアーティスト、HOTROD&CHOPPERビルダーとして多方面でその才能を発揮する「DAN COLLINS ダン・コリンズ」。

「日本ではロッダーやバイカー等とカテゴライズされることが多いみたいだけど、俺にとっては全てが自然なことなんだ。R&R好きで刺青だらけの男がバイクやホットロッドに乗るってことはライフ・スタイルなのさ。
でもホットロッド製作はここ最近、小休止。タトゥーも週末だけやってるんだ。アポが入った時にね。それ以外はチョッパーを造る毎日さ。チョッパーを造る時が一番、達成感を得られるんだ。一日作業すると、その分だけの前進がキチンと目に見えるからね。ホットロッドも大好きだけど、クルマは例え2週間作業しても、外観からはその努力が殆ど見えないだろ?(笑)
今はオーダーの合間に自分用にパンヘッドを造ってるんだ。6月のBORN FREEに出展するヤツをね。来月にはテスト・ランを兼ねてアリゾナまで走ってくるつもりさ。」

つい先日、最愛なる祖父を亡くしたとのこと。
R.I.P.












2013年2月18日月曜日

REPOP-MFG: LEATHER WALLET




















 
 
殆ど全ての工程をデザイナー自らのハンドメイドで物作りを続ける【REPOP-MFG】。4年程前に立ち上げられたこのブランドは、頑なに「MADE IN USA」に拘る数少ないアクセサリー・ブランドであり、レザーとブラスを巧みに使用しながら、独自のセンスと高い質感で人気を誇っている。また、バイカー・シーンを中心としたブランドやアーティストとのコラボレーションも多数展開中。
「HORWEEN」社によるベジタブル・タンニング・レザーを使用し、縫製、ワックス掛け、エッジング等全てが
本人の手による、真の「MADE IN CALIFORNIA USA」。

2013年2月16日土曜日

HAND MADE LEATHER WALLET by TOM FUGLE






昨年、創立50周年を迎えたアウトロー・MC「EL FORASTERO」。アイオワ州を拠点に60-70年代の姿さながらのオールド・メンバーを中心としたクラブです。皆さんご存知の「DAVID MANN」もこのクラブに所属するオリジナル・メンバーの一人でした。そしてもう一人のレジェンドとして、クラブ創立時から在籍しているメンバーがこの「TOM FUGLE トム・フューグル」。70年代当時から一台のパンヘッドに乗り続け、各地のイベントに赴き全米中のバイカーからリスペクトを受ける伝説の男。本職は革職人。そのトムがハンドメイドで一点一点製作しているレザーウォレット。デザインにはビンテージ・ポスターでも圧倒的な人気を誇る、朋友デヴィッド・マンが「エドロス・スタジオ」時代に描き下したバイカーポスターを使用。レジェンド二人による共作コラボレーション・アイテム。COMING SOON...

2013年2月13日水曜日

Last Day

最終日。
今回も最高の時間を過ごすことができました。沢山の仲間達と新しい出会いに感謝‼

I had a great time with you guys, as usual.
I really appreciate what you've done all.
See you guys at BF5!!



2013年2月12日火曜日

Day 6: English Don

今朝は8時にホテル・ラブサイクルズ(笑)をチェックアウト。ジェレミアには本当にお世話になりました。
今回に限らずですが、アメリカに来る度に彼等からは本当に良くしてもらい、感謝で一杯です。おこがましいですが、彼等と日本の架け橋として少しでも役に立てたら嬉しいです。
さてジェレミアと別れた後は、アリゾナを中心にチェーン展開しているスケートショップを訪問。弊社ボスの息子、アスマのBMXチームメイトの親父が経営しているとのことで、勉強の為に視察という訳(笑)。
19店舗を有しているらしく、有名ブランドがズラーっと‼ ショップ別注のバンズなんかもありました。ちょっと分けて欲しい位です(笑)。
本人もハーレーに乗ってるらしく、ルークカスタムのジェシーや、デススクワッドのクリスなんかも友達なんだとか。世の中狭いものです(笑)。
で、いよいよイングリッシュ・ドンの自宅へ突撃ー‼
昨年の10月にバイク事故に会い生死を彷徨ったED。ようやく杖を使って歩けるところまで回復していて一安心。
インタビューでは、EDがアメリカに移住したところから、バヨネット・ブラザーズ結成の経緯まで90年代NYCチョッパーシーンの裏話を聞かせてくれました。
自分としても、大まかな流れしか知らなかった当時の様子を、本人から聞く事が出来た非常に貴重な経験でした。
この日本人によるインタビューは、EDにとっても貴重だったようで、一部始終を撮影されちゃいました(笑)。
一日でも早いEDの回復を願い、お別れ。
再び、ロサンゼルスに向けてオン・ザ・ロードへ‼
今日のしりとりのお題は…「生きもの」‼
意外と普通でした(笑)。






2013年2月11日月曜日

Day 5: Love Cycles Part 2

ショップでの取材を終え、走行シーンを撮影する為、郊外へ。15分程走ると辺りはガラリと変わり、一面の岩山。夕陽に照らされる時間帯と重なり、絶景が広がります。
アリゾナらしい風景に鶴ちゃんもテンション上がりっぱなし(笑)。良い写真が撮れたようです。
再びショップに戻り、三人で食事へ。アリゾナのバイクシーンや、昨夏にシカゴまでナックルで走った話などを聞きながら、「ゴメンナサイ」って位に巨大なハンバーガーと格闘(笑)。
すると、「今夜はショップに泊まっていきなよ」と、いきなりのオファー。勿論、甘えさせて頂きます(笑)‼
ショップのロフトにマットと寝袋を広げて、ホテル・ラブサイクルズの完成‼
…そんな訳で、今夜は鶴ちゃんと「2人ラブサイクル・ショー」となりました、とさ(笑)。






Day 5: Love Cycles Part 1

5日目の本日は昨日に続き、アリゾナに向けて東へ。
砂漠をひた走り、ようやく取材先に到着。
そう、ラブサイクルズ‼ ジェレミアがフェニックスで切盛りしているカスタムショップです。ナックルを中心とした旧車のチョッパービルドが大得意。
昨年の2月に行われた同店主催のショーでも大変お世話になりました。バイカームービーさながらの雰囲気に超興奮したものです(笑)。
定休日にも関わらず、快く迎えてくれたジェレミア。しばしの談笑の後、取材開始ー‼



2013年2月10日日曜日

Day 4: Driving

明日からのアリゾナ取材に備えて、少しでも現地に近づこう、ということでインスピレーションの会場を後にし、オン・ザ・ロードへ‼
ロサンゼルスを離れる前に、ホグキラーズへ挨拶に行くと、珍しい2ショットが見られたのでパチリ(笑)。
後はひたすら東へ。途中、睡魔に負けないよう鶴ちゃんと「バイカーしりとり」をしながら、ようやく州境の街に到着。
おやすみなさーい。



Day 4: Cycle Lodge

早くも折り返しとなった4日目。
朝一でサイクルロッジへ遊びに行って来ましたよ‼
サイクルロッジとは、ボーンフリーの主宰である二人、マイク&グラントとペインターのハープーンが共有するショップ兼事務所。勿論、ガレージも完備‼ メディアにはあまり登場することのない、隠れ家のような場所です。
現在はマイクとグラント共に、ビッグツインのサイドバルブを手に入れていて、時間の許す限りこの場所で各々のバイクを「おー、カッコ良いー‼」と興奮しながら仕上げているそうです(笑)。
2台のバイクと我々のレンタカー(笑)とで、しばし一緒にクルーズ。テンション上がりましたー‼
その後は皆でランチ。すっかりご馳走になっちゃいました。ご馳走さまでした‼
6月の再会を約束して二人とお別れ。
で、再びインスピレーションの会場へ。



2013年2月9日土曜日

Day 3: Hog Killers

更に続いてビンテージウェアの祭典、インスピレーションへ。古着の奥深さを再確認。正にプライスレスな世界です…。
夕食はホグキラーズのアキさんと。アキさんは日本人ながら、あのWWCの全盛期にジェシーの右腕となった人物。独立した後も数々のアワードを受賞しています。ニュープロジェクトのパンヘッドもかなりスゴイ事になってました‼ 同時進行している車両には日本へ送られるモノもあるそうです。楽しみですー‼
で、お互いの近況報告で盛り上がりながら、尋常でない程の肉を喰らいました(笑)。



Day 3: Sonny Boy Paint

続いて訪れたのは、LAにアートスタジオを構えるサニーボーイペイント。
見た目とは超裏腹にまだ若干27歳という若さのサニーですが、アメリカでは大人気のアーティストです。ボーンフリーやデビッドマン・チョッパーフェスティバルに出展しているバイクも数多く手掛けている実力派。昨夏に会った時にはグルグルの長髪ドレッドでしたが、火曜日に散髪したそうで、「大人になったんだ」と、照れくさそうに笑ってました(笑)。

Day 3: Street Chopper

本日、3日目。珍しく雨となった為、急遽予定していた取材スケジュールを変更。
1969年の創刊のバイカーマガジン、ストリートチョッパーの編集長ジェフを表敬訪問。雑誌が雑誌だけに、勝手に「汚いとこでやってんのかなー?」なんてイメージしてたら、大間違い‼(笑)
メチャでかくてキレイな社屋の中でイレズミだらけの髭男が笑顔で迎えてくれました(笑)。なんでも同じ出版社で100誌以上の雑誌を発行しているそうです。社内には撮影スタジオは勿論、バイクをカスタムするファクトリーも完備。素晴らしい環境に鶴ちゃんもビックリしてました(笑)。
今後、弊社での日本向け取り扱いも決まりそうなので、お楽しみに‼

2013年2月8日金曜日

Day 2: Baltazar & Dice

ベンチュラを離れLAへ。
まずは、シナーズのメンツにスタッズベルトを作製したことで知られるバルタザールのグースを訪問。
4年振りの再会でしたが、相変わらずパンク精神炸裂してました(笑)。数点サンプルをゲットして、ハリウッドへ移動。
次なる目的地はトライコ‼ ハリウッド・ブルバードにあるこのお店は、ダイスマガジンの2人がプロデュースするセレクトショップ。
ウエスタンリバーでも扱っているアメリカのバイカーブランドが多数、揃えられています。皆さんもロサンゼルスを訪れる機会があれば是非、遊びに行ってみて下さい‼ マットとディーンが暖かく&オモシロく迎えてくれるでしょう(笑)。



Day 2: Old Gold Garage

本日一発目はロサンゼルスを抜けてベンチュラへ。ウエストライドの2012秋冬カタログにも登場してもらったダンコリンズのガレージを再訪。しかしこの人ホント、いつ合ってもカッコ良過ぎ‼ ナントも言えないオーラがあるのですよ。
現在取り掛かっているパンヘッドのプロジェクトの話などで、またまた盛り上がっちゃいました(笑)。
その後は、昨年にスタートした新しいブランド、アイアン&レジンのショップをリサーチ。サーフィン&バイクをコンセプトにした注目のニューカマーです‼



2013年2月7日木曜日

Day 1: AT THE RISERS

サンタアナから移動し、アナハイムのATRへ。今回の出張でも特に訪問を楽しみにしていたJason Webberのガレージへ突撃です。コワモテの外見とは裏腹に、ファニーな人柄。日中は電気技師として普通に働き、平日の夜と週末にはATRとして、自宅ガレージでチョッパービルド。雰囲気タップリの男でした。今後ドンドンと注目が高まると思いますYO!!
明日はベンチュラとハリウッド方面を訪れる予定。それでは、また。
OTA-Kでしたー‼



Day 1: Noise & Repop

まずはサンタアナのNoise Cyclesへ。
T-Boneとは横浜以来、Jamieとは6月のボーンフリー以来となる再会。カスタムバイクや新作アパレルなどの情報交換をしながら、しばし談笑。この2人とはメールや発注等でも頻繁にやり取りがあるので、あまり「久し振り感」は無かったな(笑)。
でもホント、会う度楽しいコンビです‼
もう一人は、昨秋からノイズで働くスティーブ。デカ耳ピアスのナイスガイ(笑)。

Day 1: LA到着‼

到着しましたよ、再びLA。
しかしコレ、何回目なんだろ?(笑)
いつも、「ありがたい仕事だなー」と感じる瞬間です。
今回の旅のお供はJEEP。コイツに一週間お世話になります。
さーて、一発目の訪問は年末のロッドショーでも来日していたT-Bone‼
では、行ってきまーす‼

2013年2月6日水曜日

Day 1: Departure

ふー。
上越から空港タクシーでやって来ました成田空港。朝4:00の出発だったけど、家の前から空港までは寝ているうちに運んでくれます。楽チンなのだ(笑)。
で、到着。心配だった天候も影響なく一安心。あとは今回の旅のパートナーを待つばかり…。そう、あの人です‼
撮って走って何でも出来るスーパー編集長、Up-Sweepの鶴ちゃんです‼
鶴ちゃん、一週間宜しくお願いしまーす。
それでは皆さん、行ってきまーす‼
…続きは現地からお届けします。